ソラストのサステナビリティテーマ

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ソラストは企業理念のもと、
今後も社会とともに成長していくために、
ソラストの事業活動を通じて
特に優先的に取り組むべき重要課題を特定し、
5つのサステナビリティテーマを策定しました。

事業を通じた社会課題への取り組み

高齢社会・地域への貢献

  • 安心・安全・質の高いサービスの提供
  • 「自立支援と地域トータルケア」による超高齢社会への貢献
  • トータルケアサービス、地域包括ケアの実現
イノベーション・
社会保障費適正化への貢献
  • すべての事業・オペレーションでICT活用、顧客満足および生産性の飛躍的向上
  • ICTを主体とした事業の拡大・新規事業の創出
  • ICT・データ活用による地域包括ケアの実現
  • ヘルスケアデータ利活用による科学的介護・予防介護・予防医療等を通じた社会保障抑制への貢献

経営基盤

人財
(人財開発、処遇改善、多様性)

  • 人材開発、定着率向上、処遇改善、従業員満足向上の継続的な取り組み
  • 3万人の従業員がそれぞれの個性・働き方で活躍する多様性の推進

コンプライアンス、ガバナンス

  • すべての事業活動の基盤として、コンプライアンス遵守、コーポレート・ガバナンス強化を推進
  • 個人情報保護、公正取引の徹底

環境・資源への配慮

  • 従業員一人ひとりがエネルギー、水資源利用、フードロス等の課題について意識し、行動に反映
  • 脱炭素社会にむけた取り組みの規制に先駆けた検討・実行

取組事例

スマートホスピタル構想

医療機関は、人々が健康に長生きできる社会を実現するために、重要な役目を担っています。しかし、医療機関においては様々な課題が存在しています。例えば、医師の長時間労働・働き方改革、労働人口が減少していく中での人材不足、多くの医療機関が直面している経営上の課題や、また現在では三密回避といった感染症対策も求められています。

ソラストはこのような医療機関の課題に対して、創業から55年以上培ってきた「医療事務のノウハウ」と「ヒト」という強みにICTを融合させた新たな事業「スマートホスピタル事業」を立ち上げ、医療機関のDX化を支援するサービス「iisy」を提供していきます。

データ×医療×介護の可能性

医療関連受託事業・介護事業を営む当社は、医療・介護のデータを連携させることで、「地域包括ケアシステム」実現や、健康寿命の延伸や社会保障費適正化への貢献に挑戦していきます。

「地域包括ケアシステム」とは、「団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、高齢者の自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制」のことで、厚労省が構築を目指して推進しています。ソラストはこの実現には、医療機関・介護サービス等のデータ連携が重要な軸となると考えています。

また、医療・介護のビッグデータを活用していくことで、予防医療・予防介護を通じた健康寿命の延伸や社会保障費の抑制にも貢献していけると考えます。

科学的介護実現に向けた取り組み

ダイバーシティの推進

ソラストでは、約3万人いる従業員それぞれが特性や魅力を反映しながら仕事に参画できる職場を目指して、ダイバーシティポリシーを制定し、6つのダイバーシティを推進しています。
特に従業員の約9割が女性であるソラストにとって「女性の活躍推進」は重要なテーマであり、「柔軟な働き方で、女性が働きやすい会社」を目指しています。

「性的マイノリティの支援」では、従業員の同性パートナーを配偶者として認め、特別休暇や育児・介護休業、弔慰金等の各種制度を適用する同性パートナー制度や、「性別適合手術」「ホルモン治療」のために、特別休暇を有給で取得できる制度を導入する等、各種制度の整備を進めています。